おれんじぷらねっと

ずっと続いていくシナリオにドラマチックを。

【S3最高レート1994】砂の墓場

ティオと申します。

今期もポケモンやってたんですが、1900帯を抜けられず2000チャレも3回負け、時間的な制約もあり2000に届かずで散りました;;

ただ、19帯で終盤ずっと戦えたので、折角なのでメモも兼ねて簡単に書きました。

 

TN ティオ 最高1994  最終1932

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使用構築

構築経緯

前期使用感のよかった砂+ハカドッグからスタート

 

おはかまいりという技の性質上、砂2匹は後続から展開する必要があるため、初手性能が高く、仮に砂が出せなくても汎用性を落とさず選出できるポケモンを探していたところ、襷テツノブジンが一番しっくり来たので採用

 

セグカミラッシャなどの流行りのポケモンに比較的有利をとれるテツノツツミ、受けや塩などに対してメタになるサーフゴーを採用

 

ラス1は様々な型のカイリューを使ってたものの、どうにもしっくりこなかったので裏選出時の勝ち筋が増えるようになんとなく強そうなセグレイブを採用

 

個体紹介

バンギラス

テラスタイプ:草 

持ち物:さらさらいわ

性格:いじっぱり

特性:砂起こし

技構成:岩石封じ 嚙み砕く 挑発 ステルスロック

実数値:205(236)-198(204+)-131(4)-x-121(4)-89(60)

調整意図:

H…なるべく高め 

A…11n

BD…余り

S…Sを少し振ったブラッキー、ラウドボーンあたりを抜きたいライン

 

砂始動要因

カバルドンも最終日まで使っていたがどちらも甲乙つけがたい

このポケモンの役割としては、ステロと砂を巻いて早期退場することが目的のため、努力値はHAベース

岩石封じも噛み砕くも馬鹿にならない火力で、ハカドッグを出す前に相手のポケモンをがっつり削ることが多かった

行動の優先順位は、「ステロ>対面のポケモンを倒す」を意識すると、後続のハカドッグで破壊しやすくなるので頭に入れておくこと

草テラスはキノコ共のメタとして採用したものの、テラスボタンを押したのは1.2回程度

・ハカドッグ

テラスタイプ:格闘

持ち物:いのちのたま

性格:いじっぱり

特性:すなかき

技構成:おはかまいり テラバースト格闘 影打ち 身代わり

実数値:147-168(252+)-120-x-117(4)-120(252)

調整意図:ASぶっぱ

 

砂エース

一般ポケモンは威力150お墓参りで大体破壊できるくらいのバカ火力が出る

パラドックスにより、Sがインフレしたのできついかと思ったが意外とやれた

ただ終盤になるにつれ、天敵のイルカマンが増えたことや、ブラッキーヘイラッシャなどの高耐久が前期よりも大量に蔓延ったことにより、選出機会がどんどん減っていった

最終日は砂選出を1割くらいしかできなかったため、この先生き残るには何かしらのテコ入れが必要と感じた

 

・テツノブジン

テラスタイプ:格闘

持ち物:きあいのタスキ

性格:むじゃき

特性:クオークチャージ

技構成:インファイト はたきおとす ムーンフォース 影打ち(みちづれ)

実数値:149-182(252)-110-141(4)-72-184(252+)

調整意図:ASぶっぱ

 

初手要員

高いSと広い範囲で、初手に出し負けても最低限の削りができるのがgood

みちづれと影打ちは交互に使っていたがどちらもとっても強いので好みで

ガブと初手で対面した時に、接触せずに打つ技がほしかったのでムンフォを入れたものの、すべてのガブが対面した時にテラスを切ってきたため、本来の目的通りの動きはできなかったが、全体的にムンフォが考慮されにくく後出ししてきた物理受けを削って後続を通しやすくなる副産物が生まれたため最後まで外せなかった

あと終盤増えたマスカーニャにムンフォから入るのが安定できたのが偉い(インファだとじゃれうたれて削れない可能性あり)

格闘テラスインファは、受けに来たアマガを二発で飛ばしたりと、想像以上に強かった(無課金

・テツノツツミ

テラスタイプ:こおり

持ち物:こだわりメガネ

性格:おくびょう

特性:ふゆう

技構成:冷凍ビーム ハイドロポンプ フリーズドライ クイックターン

実数値:133-x-135(4)-166(172)-89(68)-206(252+)

調整意図:最速かつ、臆病ハバタクカミのムンフォ15/16耐え

 

初手要員2号

高速高火力がシンプルに強く、ハカドッグではどうやっても勝てないヘイラッシャを処理してもらった

当初は水テラスを使ってたが、水テラスだと命中不安のドロポンを打つ機会が増えることや、最終版に氷テラスだったら勝ってた試合が連続して発生したため氷に変更した

パーティーの関係上、明確な引き先がおらずクイックターンを一切使わなかったため、挑発やアンコールなどの別の技を入れるべきだった

受けパの初手ドヒドイデと対面した時は、こおりテラスフリドラを打っていたがHD特化でなければ飛ばせることが多かった(HD特化だと乱数20%)

 

・サーフゴー

テラスタイプ:ノーマル

持ち物:おんみつマント

性格:ひかえめ

特性:おうごんのからだ

技構成:シャドーボール 気合玉 悪だくみ 自己再生

実数値:187(196)-x-115-198(212+)-111-117(100)

調整意図:

H…11n

C…11n

S…115~116付近のサーフゴーを抜きたいライン

 

受け、キョジオーン、クエスパトラ等々の、めんどくさいポケモン担当係

S3にして初めてちゃんと1シーズン使い続けた感想として、絡め手戦術に対して強すぎるし、パーティーに入れない理由が正直ないレベルに強かった

ミラーや環境トップのハバタクカミに抗うためにノーマルテラスにしたが、何とも言えない感じだったため、格闘にして気合玉→テラバでいいかなと思った

また、再生を打つ場面があまりなかったため、電磁波やサイコショックに変えてもよさそう

エス入りによく投げていたら、最終日だけ炎を吐いてくるクエスと当たりまくり何戦も落としたのでクエスパトラは嫌いです

 

テラスタイプ:でんき

持ち物:イカサマダイス

性格:意地っ張り

特性:ねつこうかん

技構成:つららばり 巨剣突撃 テラバースト 竜の舞

実数値:191(4)-178(252+)-112-x-106-139(252)

調整意図:ASぶっぱ

 

要検討枠

この枠は、最終日まで鉢巻カイリューを使ってたものの、あまりにもしっくり来なかったので友人の助言もあり投入

優秀な種族値と範囲から雑に使っても強かったものの、これじゃない感が半端じゃなかった

特に礫が欲しい場面があまりにも多かった

セグレの選択は悪くなかった気がするが、パーティー的に鉢巻を試した方が良かった(時間なかった)

 

選出

基本選出

初手ブジンorツツミ+後続バンギドック

 

イルカマン、ラウドボーン、キョジオーン、ブラッキーがいた場合等、砂の通りが悪い場合

バンギドッグがサイクル負けするのでバンギドッグ以外から3体

どうしても無理なら無理やり砂出すけどきつい

 

重いポケモン

ミミッキュ…ハカドッグがどうやっても勝てない

ブラッキー、ヘイラッシャなどの高耐久ポケモン

イルカマン、セグレイブ、ハッサムなどの高火力先制技もち

 

総括

前期初めてハカドッグを使った際、選出のしやすさと勝ちへのルートの立てやすさに惚れ、今期もこのポケモン軸で頑張ろうと決断したものの、最後は全く選出できなかったうえに勝ちきれなかったのが悔しすぎました。

S4頑張るために、新しいハカドッグの開拓を進めていきたいです。

もしいい案を思いついた人は是非ツイッター@tio_pokelive)のDMでお待ちしております()

 

special thanks

ほぼ同じ構築でレート2000を達成し、今期も一緒に構築を考えてくれたリア友の砂パ強者key君(@Key74073921

 

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