◇はじめに
こんにちは。ティオと申します。シーズン1お疲れ様でした。
自分の成績としては終盤に最高瞬間456位、最終順位お察しと微妙なものだったのですが、最初のシーズンなのでメモを兼ねてと、 個体数が控えめですがポテンシャルの高いポケモンがいたので紹介しようと思って記事にしました。
よろしければ見ていってください。
◇構築経緯
受けから攻めへスイッチできるようなパーティーを作りたく、攻め3 守り3の駒を決めるところからスタート
まず、攻め枠としてビギナー級から使ってて明らかに強かったヒヒダルマ。
話題になり使ってみたら火力に病みつきになったアイアント。
中盤から増えてきたカバ展開や、水地面ポケモンを早めに対処するためにカットロトム。(この枠は色々迷走しました)
受け枠として、優秀な特性やタイプを持ち、技構成次第で受けにもアタッカーにもスイッチできるアーマーガア。
アーマーガアで厳しいロトム系統を始めとした特殊アタッカーに対し圧倒的な特殊数値で受けれるヌメルゴン。
最後はドヒドイデだったが、パッチラゴンに5億タテされたので、電気の一貫を切りつつサニーゴやナマコブシのような、アイアントやダルマで厳しい受けコマに毒を刺せるヌオーを選択しました。
◇個別説明
1.ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
性格:ようき 特性:ごりむちゅう
努力値振り:H4 A252 S252
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららおとし フレドラ 岩雪崩 蜻蛉返り
スカーフを持たせることによって、高火力広範囲の技を上からたたき込めるのが強かったです。
持ち物によって対処方法が変わるために、一体でぐちゃぐちゃにできることも多くありました。
このポケモンにダイマックス切る行為は、特性がダイマックス時無効なので、一概に正しいとは言い難いと思います。
ただ、状況によっては命中安定を取りたい場面や耐久を上げれば相手の処理プランを崩せることが出来るので、臨機応変に使っていきましょう。
2.アイアント
性格:ようき 特性:はりきり
努力値振り:A252 B4 S252
持ち物:いのちのたま
参考記事
https://fin-pkmn.hatenablog.com/entry/2019/11/28/115315
※無断リンクのため問題があれば削除致します。
記事を見て使ったところ、火力に惚れ込み使い続けました。ストーンエッジだった枠を、終盤とある配信者の枠で耳に挟んだであいがしらに変更しました。
これのおかげで、上から炎技で対処しようとしてくるスカーフサザンやダルマを8割の確率で落とせるようになり、イージーWinに繋がりました。
であいがしらは、ダイワームの媒体になるのも優秀で、水ロトムやトリトドンにも打ち合えるようになりました。
ただ、はりきりによる命中不安が負けに繋がりやすいこと、ダイマックスしても上からの炎技で簡単に倒されてしまうので、特に注意が必要です。
3.カットロトム
性格:控えめ 特性:ふゆう
努力値振り:H252 B4 C252
持ち物:こだわりメガネ
技構成:10万ボルト リーフストーム シャドーボール ボルトチェンジ
諸説枠。中盤に増えたカバルドンや、対処がめんどくさい水地面勢を一撃で葬るために採用しました。火力や範囲は申し分なかったのですが、僕が信用できずにあんまり選出させてあげられませんでした。変更先も思いつかず結局入れ続けました。
4.アーマーガア
性格:腕白 特性:ミラーアーマー
努力値振り:H252 B252 S4
持ち物:ゴツゴツメット(最終日にメンタルハーブ)
技構成:ドリルくちばし ボディプレス 鉄壁 羽休め
タイプ、特性、種族値が優秀で、環境の物理ポケモンの多くを受けれることができました。対物理ATにも鉄壁 羽で受けつつ、ボディプレスの火力を上げて相手へ負荷をかけることができるという欲張りポケモンでもありました。
ところが、最終盤に挑発をもったアタッカー気質なアーマーガアが流行り始め、パーティー単位で厳しかったので、少しでも抗うためにゴツゴツメットからメンタルハーブに変えて、挑発のタイミングで鉄壁を使いボディプで押していこうと考えたのですが、そういった場面が、持ち物を変えてから起きることがなくシーズンが終わりました。
国際孵化するくらい好きなポケモンなんですが、相手のアーマーガアに負けすぎて嫌いになりかけてます。
5.ヌメルゴン
性格:控えめ 特性:草食
努力値振り:H252 C252 S4(筆者はC削って、S20回していますがぶっぱでいいです)
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:りゅうのはどう 火炎放射 10万ボルト ヘドロウェーブ
ほぼ全試合に出した最強のポケモン。
環境にもっと流行ってもおかしくない性能の持ち主です。しかも多くのプレイヤーのキャラランクにハブられているor下のランクにあることが多かったので忘れ去られている説あります。
複雑な調整はわからないのでHCぶっぱでチョッキを持たせました。
このポケモンは現環境にいる特殊アタッカーのほぼ全てに対面から勝てるといっても過言ではないほどの圧倒的な特殊耐久力を持っています。
臆病眼鏡流星 152~182 (77.1~92.3%)の確定2発
控えめ眼鏡流星 168~200(85.2~101.5%)の低乱数1発(12.5%)
→返しのC特化 龍の波動 無振りサザンドラに156~186(93.4~111.3%)の乱数1発(62.5%)とサザンドラレベルですら、一応こちら有利
通常状態で厳しいのはニンフィアくらいですが、それ以外の特殊ポケモンには通常状態での殴り合いでは基本負けません。
ダイマックスを切ることで、ダイマリザードン、ダイマ特殊ドラパルトなんかにも勝つことができます。ダイマ切っても怪しいのはトゲキッスくらいでしょうか。(立ち回り次第で捲れます。)
環境に多いロトム系統に倒されることがないため、ボルチェンに何十回も後出しできたり、ボルチェン以外の攻撃を受けた後に裏に通る技を打つだけで非常に優位に立ち回ることができます。
特性草食により、めんどくさい宿り木や力を吸い取るを無効化できたり、受けポケモンでありながら、火力や範囲がありダイマックスとの相性も非常によいなど本当にいいところが沢山ありました。
パーティー単位としては、アイアントやヒヒダルマに対して、滅茶苦茶飛んでくるスカーフ炎技(主にドラパルトやヒトム)への安定した引き先になれるだけでなく、そこから攻めに転じることができるのが無茶苦茶強かったです。
ちょっと語りたいことが多すぎてぐちゃぐちゃになってきたので、個別に単体考察書くかもです。ぜひ一回使ってみてください。めっちゃ強いです。
6.ヌオー
性格:図太い 特性:天然
努力値振り:H252 B252 D4
持ち物:たべのこし
技構成:熱湯 毒々 守る 自己再生
電気の一貫切り、特性天然により積みアタッカーに対し強く、対処難しいサニーゴやナマコブシのような高耐久のポケモンに毒を入れることができることから採用しました。
再生と残飯守るによりゾンビ性能が高く、ダイマックスの時間稼ぎなどもできました。
素の耐久が若干物足りない、草技があらゆるところから飛んでくる(オーロンゲのパワーウィップで吹き飛んだときは声が出た)、パッチラゴンを受けてほしいのにダイドラグーンで粉砕されるなど、想定外な部分も多かったのですが、優秀なタイプと特性により、それを上回る活躍を見せてくれました。
◇選出パターン
ヌメルゴン+ヌオーorアーマーガア+アタッカー
殆どこれです。アタッカーは基本初手で、裏に受けといった順番です。
◇きついポケモン
ヒヒダルマ…つええよこいつは
パッチラゴン…ダルマでなんとかするしかない
アーマーガア…ビルド持ちがしんどすぎる
ドリュウズ…ドリルやめてください
◇まとめ
新作の最初のシーズンという事で張り切っていましたが、環境の変化についていけず、調子がよかったのは途中までで最終盤にボコボコにされました。
新鮮で楽しかった部分も多かったですが、最後まで勝ちきれなかったことに後悔のあるシーズンになってしました。
次シーズンは、よりよい結果を出せるように精進します。
ここまで見てくださってありがとうございました。
何かあればTwitterまで @tio_pokelive
結果
最高 456位 12月下旬 最終4桁